ヒツジのパンセット12月便(シュトレンとハード系パンセット) | ひだまりモールひだまりモール
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≪パンセット12月便は、シュトレンとハード系パンのセットです≫
・シュトレン 1個
・カンパーニュ 1/2個
・季節のカンパーニュ 1/2個
・塩麹リュスティック 1個
・ミニバゲット 1個
・チーズのロデヴ 1個
自家製レーズン酵母を使ってもっちり焼き上げたカンパーニュ。
高加水生地にチーズたっぷりのロデヴ。
バゲットには甘麹、リュスティックには塩麹を入れてそれぞれ深みのある味わいに仕上げました。
どれも冬のあったかメニューによく合う食事パンです。



ヒツジのシュトレンは、生フルーツのラム酒漬け「ルムトプフ」を使って作っています。
本場ドイツの「柑橘類を入れない」という作り方に倣い、春から順に旬のフルーツを選び、ラム酒に漬けていきます。ドライフルーツだけでなく、この生のフルーツがたっぷり入るのでヒツジのシュトレンはとてもジューシーな食感!

上の写真の瓶の中身は、ドイツの伝統的な保存食で、
その季節ごとの旬のフルーツを順にラム酒に漬けこんでく「ルムトプフ」と呼ばれるものです。

瓶に書かれている通り、3月のいちごから始まり8月のイチジクまで、
各月に旬を迎えた美味しそうなフルーツを漬けていきました。
これを11月にラム酒から引き揚げて、シュトレンに混ぜ込んで作っていきます。
最初のころに漬けたフルーツは特に、生地に混ぜ込むとその存在感は弱くなりますが、
全体の風味をつくる大切な役割を担ってくれています。



毎年製法は同じですが、選ぶフルーツの種類や産地が変わるので
その年ごとに異なる味わいが楽しめるというのが、ヒツジのシュトレンの特徴です。
今年は、お店のご近所の農家さんが育てたブドウやイチジクもたくさん入り、ローカル度高めなシュトレンになりました。
このルムトプフに加えて、アーモンド、ドライフルーツ、スパイスを入れて出来上がり。
スパイスの種類はシナモン、ナツメグ、カルダモン。絶妙に効いて全体をうまくまとめてくれます。

コーヒー、紅茶、お酒にもよく合います!
年に一度のヒツジのシュトレンとパンたちをぜひお楽しみください。
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